頭の回転が速い人の特徴を参考に自分の頭を鍛える方法


この人「頭の回転が速い」って感じる時はありませんか。

ものごとの対処が速かったり、ああ、そういう上手い受け答えがあるのだと感心させられたり。頭の回転が速い人は普段のコミュニケーションでも仕事にもその能力を活かしています。

このトピックでは頭の回転が速い人の特徴を例示しますので、私たちも取り入れて鍛えられた頭を作っていきましょう。

頭の回転が速い人の特徴。観察して参考になる部分を取り入れたい

頭の回転が速い人は相手の言いたい事をすぐに理解することができる

1を聞いて10を知るという言葉があります。物事の一部を聞いただけで全部を理解できる。賢明で察しのいいことのたとえですね。

そこまで極端ではないにせよ、頭の回転の速い人は、相手が何を言いたいのかという要点を素早く把握したり理解できます。

例えば取引先との打ち合わせで、長々とした話の中から、相手の真の要望を早めに理解してそれに対して答えるようにするので、相手からみて頼もしい人に映ります。そして、物事の核心をついていますので、仕事の成果も上げやすいでしょう。

このように、会話の端々から意図や真意を汲み取ることができるので、人間関係でも軋轢を生みません。痒い所に手が届くような言動ができれば人望も集まるでしょう。

洞察力・観察力を活かして、人間関係を見抜く

頭の回転の速い人が洞察力や観察力も高い傾向にあります。同じ光景を見ていても見えているモノが違うようです。

これがビジネスの現場に活かされると、職場や取引先の人間関係において誰がキーパーソンであるか見抜いたりできます。

つまり取引先の人々の言動などから実際の決定権を持っているのは誰かを察知できます。そうすれば焦点が絞られてきますので、物事がうまく進む可能性が高くなります。

これは対外的なものだけではありません。マネージャーとして部署内の人間関係などを把握してうまく仕事を割り振ったり、チームワークが必要な場合も効果的な人の配置ができます。

数字だけを相手ににらめっこしている人にはできない芸当でしょう。

頭の回転が速い人は仕事が速い

頭の回転が速い人は、仕事の段取りを組み立てるのが得意です。想像力などに頭を使えるので、先回して物事を考えられるからでしょう。当然、仕事の進捗も速くなります。

仕事が速く仕上がれば、見直す時間もしっかりと取る事ができます。ミスをしていてもそこで修正をかけられますから、クオリティも高くなります。

最初はゆっくり構えていたのに、妙に出来上がりが速いなという人は、その人が段取りを組み立てている時間を目撃していたのかもしれませんね。

頭の回転が速い人は先回りして反応や反論を予想したうえで、その答えを用意している

頭の回転が速い人は、先回りして準備をしておくことも余裕です。高速で様々なケースのシミュレーションが出来るわけですからある意味当然のことかもしれません。

このような人は、仕事や普段の生活の中で、他の人に何かを提案するときも無意識に先回りして物事を考えます。何かを提案した際に相手から受けるであろう反応や反論を予想しておき、その答えまでしっかりと頭の中に用意しています。

提案される側からしてみれば、自分の疑問点を一瞬にして解決してくれるのですから、渡りに船になって説得されやすくなります。頭の回転が速い人は説得が得意な人だといえます。

説得が得意な人が活躍しやすいのは言わずもがなですね。



頭の回転が速い人は会話の展開が速くて早口である

頭の回転が速い人は会話の展開が速くて早口な傾向があります。脳の処理速度が早いため、言葉がどんどん出てくるのでしょうね。脳の速度に合わせて喋るため、どうしても早口になってしまうのです。

ただの早口な人との違いは、筋道を立てて論理的に話しますので、早口であるにも関わらず聞き手が内容を理解しやすいです。

ただ、聞き手の頭の回転が極端に遅い場合にはペースが噛み合わず、話がちぐはぐになってしまう場合があります。

頭の回転が速い人を上回る、真に頭の良い人は、そういった相手の理解度まで見越して、話す速度もコントロールできます。ここまで出来る人は見事というほかありません。

頭の回転が速い人は話がいろんなところに飛んでしまう

これは長所にも短所にもなりうる部分です。頭の回転が速い人は、Aという話題について話しているときに、すでにBやCという話題を考えていたりします。

順序良く段階を踏んで話をしてくれればいいのですが、AからいきなりCに飛ばれると付いていけない人も出てきます。同じような頭の回転の人どうしが話をしている分には問題はないのでしょうね。

ぶっ飛んだ人だと、AからDに飛んでBとCを説明して・・というように飛び過ぎることもあります。これは頭の回転は速いのでしょうけど、落ち着いて思考する力が抜けているのかもしれません。

頭の回転が速い人は相手の話をまとめようとする

これは、「あるある」かもしれません。

頭の回転が速い人は理解力も当然早いので、他の人が長々と話していると「それは、つまりこういう事ですね」と端的にまとめて言ってしまう傾向にあります。

他人話の腰を折ろうとか、馬鹿にしようとしている意図はないようですが、自分が話しているときに話の腰を折られていい気分がする人は少ないでしょう。しばしば感じが悪く受け止められてしまっています。

このような人たちは、先にも述べたとおり、話しの展開が速いので、自分が話している時に人から同様にされた経験がないので、それが失礼だという事に気づいていないことが多いのでしょう。



生活習慣を少し変えることで、頭の回転を速の速い人になろう

このように長所短所はありますが、トータルで見れば利点が多い速く回転してくれる頭脳。良いところは取り入れたいですよね。

軽く身体を動かす習慣をつける

軽く身体を動かすことは、脳にとっては大変良いことです。身体を動かして酸素を多く取り入れることで、脳へも酸素が十分に行き渡ることになるからです。

脳が消費する酸素の量は非常に多く、全身の酸素の消費量の約2割にのぼるといわれています。(だから脳梗塞の処置は時間との闘いなのです)

また、軽い運動で筋肉を動かすことは、血行を良くすることにも繋がります。血行が良くなれば脳へ流れる血液量も増えますから、それだけ脳が活発に働くというわけです。

ハードに体を動かす必要はありません、室内ならストレッチなども良いですし、数十分から小一時間程度の散歩でも十分です。

特に歩くことは、頭を良く刺激しますので、頭の回転を速くするのに有効です。

京都の名所に「哲学の道」があります。これは、その昔、地元の哲学者や学生たちが思索しながら歩いたことがその名の由来です。

まだ脳科学が発展していなかった時代ですが、当時の賢人たちも歩くことが脳細胞を活性化することに、直感的に気づいていたのかもしれません。

さらに、歩きながら風景を見たり人間観察などをすることで、表現力や想像力、発想力も身につくようになります。

幅広い人と接する。おしゃべりする。

様々な人とコミュニケーションを取ることも、頭の回転を速くするのに有効な方法です。

ひとりで思索しているよりも、様々な人と接した方が、幅広い考え方に触れることができ新たな気づきをもたらせてくれます。

人と接する時にはどうすれば自分の言いたいことがうまく相手に伝わるかを自然に考えますし、相手の話を聞く時にはしっかり理解しようと努めるので脳が活性化します。

もしもあなたがコミュニケーションを取るのが苦手でしたら、色々な人と接する努力をすることで次第にコミュニケーションを取ることも上手になってきますし、それこそ自分の一番伝えたいことを整理しながら話すことが、脳を鍛えることに繋がります。

日ごろから考えるクセをつける

頭の回転を速くするためには、日ごろから脳を鍛えることが大切です。脳を鍛えるのに最適なことは「考える」こと。日頃から考えるクセをつけておきましょう。

ただ、考えろ、疑問を持て、と言われても、一体何をどこから手を付けて良いか困惑してしまうかもしれません。

脳を鍛えるという観点で作り出された、いわゆる「脳トレ」と言われるものに取り組むのもよいでしょう。頭の体操になる問題やクイズ、数学問題などネットや書籍で見つけることができます。

この時、答えが分かるか分からないか、もしくは正解か否かはあまりきにすべきではありません。正しい答えを導き出すことができなくても、その過程で頭を使うということが肝心なのです。

このような脳トレで鍛えつつ、日常生活や仕事、社会の動きを観察してみてください。「どうして」「なぜ」「その裏には」といった定型句から物事を見るクセを付けると考えるきっかけになると思います。

睡眠を十分に取る

睡眠中は身体だけでなく脳も休息を取っています。

寝不足がの状態が続けば、それだけ脳も休息が取れない状態になり、脳を活性化させようにも反応が悪くなってしまいます。適度な時間の睡眠を規則正しく取るとこで、頭の疲れを常に取り除いておきましょう。

まとめ 考えることの重要さ

頭の回転が速いというと、パパッと物事の答えが頭に浮かぶようなイメージが持たれていますが、実際には、高速で「考えている」のです。これは生まれ持った部分もありますし、本人が意図したのか否かは別に考えるクセが身に着いて鍛えられた部分も大きいようです。

特徴や傾向、その背景を知ったうえで、まわりで頭の回転が速いなと思う人の行動を観察してみましょう。参考になる点が見えて来ると思います。そのうえで「考える」ことをクセにしていけば、脳はどんどん活性化していていきます。