問題集をとくわけでもなく、オンライン英会話のように次の予約をして「明日もレッスンを受けるぞ」という気持ちにもなれない。英文ライティングのモチベーションを保つのは大変です。英検などの試験が迫っていると英文ライティングの練習にも身が入るのですが、試験が先だとなかなか英文を書くやる気が出ないと言ってさぼってしまいがち。
そこで、自分を追い込んで無理やり書く気を起こす方法を考えてみました。
うーん。ちょっとマイナス思考だけど。まずは自分を燃え上がらせないと始まらないんだよ!!!
ということで、やる気が完全にゼロかマイナスの時はここからはじめます。
英語のライティングで悔しかったこと
・この間の試験の成績が散々だった。
・英語ができないから出世が遅い。希望の部署に行けない。
・外国の取引先から「ハアーッ?意味わかんねーよ」って感じで返された。
ちょっと闘志が湧いてきませんか?
これは「問題」ではない!「やりがいのある課題」だと言い聞かせる
ただ悔しいだけではたとえ心が燃えても、ネガティブな感情って燃料を維持するのが難しい。
そこで前向きに「やりがいのある課題」を与えられたと思ってみることとします。
試験の成績が散々だった
↓
試験の成績を向上させるというプロジェクトに着手すべきだ
英語ができないから出世が遅い。希望の部署に行けない
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英語ができれば、パフォーマンスがあがる。早く帰れる。評価も上がる。出世につながるかも。
外国の取引先から「ハアーッ?意味わかんねーよ」って感じで返された
↓
英文ライティングが洗練されれば、取引先からもリスペクトされる(内容自体は変わらないのに)
どれも、やりがいのある課題に言い換えていますよね。
このように英語学習のモチベーションを高めることができます。
英文ライティングの練習を習慣化させる
さて、動機付けができ、するべき課題もやりがいのあるものになりました。
あとは、どうやって習慣化するかです。そこで・・・・・
毎週1本!ウィークリーライティング
月曜日から日曜日までの間に最低1本書く。まずはこれで十分でしょう。少ないようですが1年あれば52回もきちんとしたエッセイなどを書き上げることになります。仕事で英語を使っていない人にとってはかなりの量だといえます。
仕事で英語を使っている人も、仕事では定型の文章に、いつも同じような単語。場合によってはコピペ。という方も多いのではないでしょうか。
まったく不慣れなジャンル違いのテーマでエッセイを書く、メールを書いてみる。これはかなり頭を使います。頭の中にある英語の実力をフルに使うことになります。その過程で調べた単語、文法、構文、言い回しは確実にモノになります。
英文ライティングのテーマはどうするのか
英文の内容は英検の英作文の練習、日本や世界で起きている出来事の説明、身の回りで起こったことなどなんでも有りでいいかと思います。文量も自由。ただし、試験対策の場合はそれに合わせた分量にするクセを付けた方がいいので、一定の目安をつくっても良いかと思います。
まずは英文を書く習慣作りをすることが大切です。あまり、あまり最初からハードルを上げすぎると絶対に続きません。テーマを高度にしたり色々チャレンジするのは習慣化出来てからが丁度いいと思います。
英文らティングのテーマだけは先に貯めておこう。
以外と詰まるのがテーマのネタ切れです。こちらでハマったら勿体ないことです。ただ、追い込まれてからテーマを探すと、出て来ないモノです。
先にネタをジャンル別にいくつか上げておいたり、ニュースを見たらこまめにスクリーンショットするなどしてネタの素を貯金しておきましょう。
まとめ
ここでは英文ライティングの練習でモチベーションを維持する方法としては、
悔しさをバネに、やりがいというプラスの感情に変え、少しづつ習慣化していくという提案をしました。
もちろんこれは数ある方法の一つだと思いますが、参考になってお役に立てれば幸いです。