「たくさん読む」ことで英文ライティングを上達させる 


せっかく英語を学習するのですから、4技能をバランスよく向上させたいところです。
頭にインプットするリーディングやリスニングと比べて、頭からアウトプットするスピーキングとライティングは、より難しく感じる方も多いともいます。

このなかで、特にライティングは独学で力を付けるのが困難なイメージから、対策がおろそかになりがちです。でも実は、少し書く練習をするだけで、結構上達します。ああ、上手くなったなとか、いつの間にか書くスピードが上がった、途中でフリーズしなくなったと実感しますよ。

今回は英文ライティングを上達させるために意識したいポイントとして「たくさん読む」ことをとりあげます。

たくさん読むことが英文ライティング上達の王道

インプットする学習のリーディングとリスニングのうち、リーディングがアウトプットとしてのライティングの対になります。したがって多くの文章を読むことは、ライティング力の向上につながります。

英文を読むときに意識すること

英文ライティングを意識して読むのですから、単なる読解ですませると、アレ?何をしていたのだっけ?となってしまいます。
そこで、自分自身で書くため、書けるようなるためにという意識で、情報収集をするような感じで読むと学ぶことが多いです。
たとえば・・・
様々なライティングスタイルのアイデアをもらいましょう。ああ、これを伝えるのに、こういう書き回し方で表現するんだ。といった感じです。ああ、自分でも使ってみたいと思えるならもうあなたのモノです。その際、できれば何かに書き留めておきましょう。電車でスマホを使って読んでいる場合などはスクショで撮って、あとでまとめましょう。
新しい語彙を得ましょう。超基本ですが、読めば知らない単語は出てくるもの。ただしこの場合は自分その単語をどう使うかを意識しましょう。辞書にある例文を覚える必要はありません。まずは、今読んでいる文章の流れでその語彙を身に付けましょう。
興味深い単語のチョイス、美しいフレーズも同様です。

読む文章は実力よりやや簡単なものを。そして何回か読み返す。

何回か読み返すことで、その記事やエッセイなどの構成を身に付けましょう。ある事柄を伝えるのに、なるほどこういった構成で読み手に伝えていくのだということに気付くかと思います。これは、書き留めておいたり、頭に入れる、覚えるというタイプではなく、感覚的なものになりますがそれで問題ありません。

読むジャンルは自由に


「何を読むか」は重要ではありません。ポイントは、幅広くよく読むこと。英語の小説(一部でもいいですよ)、ノンフィクション、ブログ、ニュース記事、雑誌など文章をどんどん読んでみましょう。
ここで、読み物の質に少し気を使ってみます。ライターがネイティブで、身元を明かして書いているモノなら大丈夫です。小説なら出版物だから安心ですよね。ニュースもブルームバーグやCNN、BBCがおかしな英語を使うはずがありません。この視点で吟味すれば、はずれを引くことは無くなります。

逆転のアイデア!日本語ライティングをする気持ちで、日本語の文章を読んでみる。


意外にも母国語なのに、日本語を書くことって少ないかもしません。業務報告書やいつものやり取りのビジネスメールは除外しましょう。これらは慣れ過ぎていますので、惰性で書けてしまっている部分が大いにあります。
では、今日のあのニュース、自分が他人に「書いて」伝えるなら、さてどうしますか?
そういう目でニュース記事を見てみましょう。普段何気なく読んでいるニュースでも、きちんと伝えたい事を限られた分量のなかで要点をまとめて伝えていることに気が付きます。
雑誌記事を見てみましょう。読み手を引き付けるために、上手い言い回しや、構成になっていることに気付くかと思います。この気付きを英文ライティングにフィードバックさせてみてはどうでしょうか。日本語と英語、かなり性格が異なる言語ですが、読み手に伝えたいという思いで書くところは共通です。

英語学習のモチベーションが上がらなくてお悩みの方には、こちらの記事を参考にしてみてください。