【歳時記】3月5日 今日は何の日?:啓蟄、ミスコンの日、サンゴの日など

啓蟄 (3月5日頃 二十四節気)

「啓蟄(けいちつ)」は、3番目の「二十四節気」です。年よって3月5日だったり6日だったりしますが、2021年は3月5日(金)です。

啓蟄の意味

どちらも普段あまり使わない難しい漢字が使われています。

「啓」けい・・・ひらく、開放するという意味
「蟄」ちつ・・・虫が土の中に隠れる、閉じこもるという意味

合わせて、大地が温まって、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて穴から出てくる頃だという意味になります。

この記事を書いているのは2月の下旬なのですが、ガーデニング(庭いじり)をしていたら、早くもてんとう虫を見ました。空気はまだ寒くても、日差しは強くなってきており、これから虫たちも活動的になるのでしょう。

あのイマイマシイG(名前は伏せてイニシャルのみ)も登場間近ですかね・・・・。

気象庁のデータをもとにモンシロチョウの初見日の平年値をまとめたサイトを見つけました。 リンクはこちらです。

こういった鳥や虫を始めてみた日や花の開花日、紅葉などを、気象庁が「生物季節観測」として毎年続けてきました。これが2021年1月から大幅に縮小されています。

気象庁はこの縮小の理由についてこのように伝えています。

 本観測は、季節の遅れ進み、気候の違い・変化を的確に捉えることを目的としておりますが、近年は気象台・測候所周辺の生物の生態環境が変化しており、植物季節観測においては適切な場所に標本木を確保することが難しくなってきています。また、動物季節観測においては対象を見つけることが困難となってきています。

気象庁

なるほど、気象台の周りで、植物や動物の様子を的確に捉えられなくなったと。特に動物は難しいのかもしれません。

このため、気候の長期変化(地球温暖化等)及び一年を通じた季節変化やその遅れ進みを全国的に把握することに適した代表的な種目・現象を継続し、その他は廃止することとします。ついては、生物季節観測は、令和3年1月より次の6種目9現象を対象とします。

気象庁

ちなみに6種目はさくらなどすべて植物です。

70年間続けてきた観測をここで途絶えさせるのはすこし乱暴ではないかと思うですが、予算と人員から難しいのでしょう。

ミスコンの日



1908(明治41)年)3月5日、時事新報社が全国から「良家の淑女」を対象に写真を募集し、その審査結果を公表した。これが日本初のミス・コンテスト(ミスコン)とされています。

「淑女」って・・・。紳士淑女」の後者ですか。辞書的に言うとしとやかで上品な、品格の高い女性ですね。

しかも良家の娘さんしか対象ではないらしい。私が女性だったら門前払いされてしまうかなw

兄が本人の知らないところで応募して優勝!そのせいで退学処分に

さて、このミスコン、「世界美人コンクール」の日本予選として実施されたものでした。

1等に選出されたのは福岡県小倉市長・末弘直方氏の四女・ヒロ子さん(当時16歳)で、学習院女子部3年に在学中のお嬢さん。

彼女の兄が本人の承諾なしに応募したものだったが、コンテスト参加は学習院で大問題となり、彼女は退学処分になってしまいました。

勝手に応募するお兄さんまでは良くある話ですが(ホントカ?)、問題は写真選考だけだったこと。リアルな会場でのコンテストに出なければならないのでしたら、そこで辞退ができますからね。

学校側が問題視したのも、写真選考「だけ」だったことらしいです。このお嬢さん、舞踊、茶道、華道、さらには琴とピアノをたしなむ才媛だったらしいので、そのあたりも評価対象に入っていれば、学校の体面も保たれたのかもしれません。

その後は、野津公爵家の跡取りの息子さんと結婚し、お嬢さまらしい人生を送られたようです。



サンゴの日

「さん(3)ご(5)」の語呂合わせと、珊瑚が3月の誕生石である事から世界自然保護基金が1996年に制定したそうです。

サンゴ礁というと、いまだに西表島近海のサンゴ「KY」事件を思い出す私・・・・朝○新聞の罪は重いと思いますよ

サンゴは動物だった!

植物のように思われがちですが実は動物です。

クラゲやイソギンチャクの仲間に分類される刺胞(しほう)動物の一種だそうです。この仲間たちの顔ぶれを見るとなんだか動物って気がしてきましたよ。

増え方は、ポリプと呼ばれる個体が分裂して群体をつくって増えていきます、ひとつの群体には数百~数万の個体(クローン)が集まっています。

水温の上昇で白化などサンゴがどんどん死んでしまっています。食い止めるのは今を生きる私たちしかいません!ありきたりですが、省エネとか出来ることから少しずつ取り組みましょう。

スチュワーデスの日

1931(昭和6)年3月5日、東京航空輸送が日本初のスチュワーデス採用を決定したことにちなんで制定された記念日です。

当時は「エアガール」という呼び名で募集され、140人の応募に対し初の合格者は3人の超難関でした。
ところで、当時の旅客機は小型機しかありません。小型機って言ってもA320とかそんなレベルではありませんよ。数人乗りというレベルです。

当時、東京航空輸送が持っていた機材は、4人乗りの「愛知AB-1輸送機」。



もちろん通路を行き来してのサービスは出来ず、同席して案内をするような状態だったようです。

現代の感覚では「超過剰サービスw」とか「そもそも4人乗りのプロペラ機での移動にそんなサービスが要るのか」と考えてしまって、ますます訳が分かりませんが、そういうことです。

その他の3月5日の記念日

その他の3月5日の記念日として、

三幸の日、安藤百福の日、産後ケアの日、常陸牛の日、みたらしだんごの日、長城清心丸の日

などがあります。

3月5日の誕生花と誕生石

3月5日の誕生花:「クンシラン」「ヤグルマギク」「リナリア」

クンシランの花言葉には「高貴」「誠実」などがあります。

「高貴」「誠実」は、花名のもとになった「nobilis(高貴)」や花名の「君子」にちなみます。

3月5日の誕生石:「アンバー」「アクアマリン」

アンバーとは「琥珀」のことで、木の樹脂が固まって化石化したものです。きれいな金色や黄色の色彩が特徴です。

3月5日生まれの有名人・芸能人(敬称略)

北条司 漫画家 1959年3月5日
原西孝幸(FUJIWARA) お笑い芸人 1971年3月5日
熊川哲也 バレイダンサー 1972年3月5日
山田まりや タレント 1980年3月5日
松山ケンイチ 俳優 1985年3月5日
鈴木絢音(乃木坂46) 歌手・タレント 1999年3月5日