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資源エネルギー関連ニュース

経済関連ユースのうち、資源・エネルギーに関連する情報をあつめたカテゴリーです。

    • 2020年12月22日

    英国情勢を受けて大幅安のNY原油 12月21日 

    英国で感染力が高い新型コロナウイルスの変異種が拡大しつつあり、ロンドンなどで事実上のロックダウンが再開されてしましました。欧州諸国やカナダなど多くの国で英国との渡航が禁止となったうえ、欧州は貨物輸送も一時停止しました。このような状況を受け経済への不安要素が高まっており、原油の売りが広がっています。 21日の終値は米国時間の原油先物価格は約3%の大幅安となっています。 北海ブレント 50.91 -1 […]

    • 2020年12月18日

    米国のシェールオイル生産者の平均損益分岐点は$45/bbl 前年より2割低下

    米国のシェールガスの採掘業者ですが、ここ数年間の価格低迷(WTIで50ドル台と、今と比べると高く感じますが)で経営が悪化してきたところに、今年前半の暴落を喰らったことで、次々と淘汰されていきました。しかし、ここが米国のダイナミズムですが、生き残った業者はがっつりとコスト競争力を高めているようです。 U.S. Oil Drillers’ Break-Even Costs Plunge 20% in […]

    • 2020年12月17日

    EIA週間統計(12月16日発表分) 弱い需要と底堅い先物市場

    原油相場は3営業日続伸しました。ワクチン接種による中長期の需要不安後退や米国の追加景気対策への期待感が下値を支えているようで、今週は底堅い動きが続いています。 16日に発表された、米国エネルギー情報局 (EIA) の週間統計によると、先週末の全米の原油在庫は前週比314万バレル減でした。クッシング原油在庫は同20万バレル増えて3週ぶりの増加となりました。 原油輸出が前回の落ち込みから日量80万バレ […]

    • 2020年12月16日

    OPECも世界の石油需要の見通しを下方修正

    原油相場はWTIで47ドル近辺、北海ブレントで50ドルの大台を上回って膠着状態です。しかし、EIAに続きOPECも世界の石油需要の見通しを下方修正してきました。新型コロナウイルスのワクチン接種が米国でも認可され、需要不安の後退が期待されていることから、市場の需要不安はさほど強くないようです。 その一方で、OPECは来年の需要見通しをまた下方修正してきました。OPEC の12月月報によると、2020 […]

    • 2020年12月14日

    米国石油協会(API) の週間統計が相場の重しに?

    少し更新が遅くなって恐縮なのですが、統計情報と言うことで、そのままアップします。   9日、APIが週間統計を発表しています。先週末の全米の原油在庫は70~140万バレル減少の予想に反し前週比114万バレル増でした。なお、クッシング原油在庫は同185万バレル減っています。なお、ガソリン在庫は予想を大きく超える増加、中間留分在庫は予想を少し上回る増加です。 原油・・増加  ガソリン・・増加  軽油灯 […]

    • 2020年12月18日

    EIA、2020年の世界の原油需要見通しを下方修正、でも在庫はたんまり?

     英国を皮切りに新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったものの、欧米を中心に感染が拡大していることから相場は弱気になっているようです。現在のコロナの状況を重く見ているのは、米国エネルギー情報局 (EIA)も同じ様です。  EIAは12月の短観で、2020年の世界の原油需要見通しを、日量9,238万バレルとし、11月の予想から同53万バレルの下方修正、2021年の需要予測は日量9,861万バレルで […]