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気象歳時記

気象に関する情報、トピックを紹介します。

    • 2021年2月12日

    「ラニーニャ現象が起こると厳冬」のジンクスを覆す1月の平均気温。諏訪湖の「御神渡り」も発生せず

    だいぶ遅くなっての記事の作成となってしまいました。 気象庁は2月1日、1月の天候のまとめを発表しています。 気象庁、1月は全国的に気温の変化が大きかったが、東京以西で平年よりやや高めの気温だったと発表 「気温は上旬は平年より低く、下旬は高くなるなど、全国的に気温の変化が大きくなった。 東日本の日本海側は降水量はかなり多く、記録的な大雪となった所があった。」としています。 年末年始の寒波、福井県でま […]

    • 2021年3月6日

    シベリア高気圧 1084hPa 最高記録クラス

    寒気が明日、明後日にもやって来ることは気象庁や各種メディアが伝えている通りですが、気象庁のウエブサイトで天気図をみると、シベリア高気圧がスゴイことになっていました。 記録的な中心気圧を記録した高気圧 これによると、29日6時の天気図の右上に1084hPaと記入されています。これは中々見られないすごい数字です。相当寒気を蓄積しているのでしょう。シベリア高気圧、冬シーズンの間に1060hPa程度まで強 […]

    • 2020年12月25日

    大晦日ら元日にかけて強烈寒波が来るのは、ほぼ間違いないのですが

    年末年始、大雪と寒さは確実そう 昨日の予報では名古屋近辺は晴れの予報なのに時雨れています。さて、テレビなどでも盛んに年末年始に強い寒波が来るので大雪と低温に注意!と報道されています。既に寒気のかたまりがシベリアで蓄積されつつあるので、そこから判断すると、寒気の規模が大型で、上層(上空5500m付近)から中層、低層(上空1500m付近、本州でこの高度が-6℃以下に、低地部でも雪の目安となるって気象情 […]

    • 2020年12月22日

    冬至と日出・日没の時刻の関係 クリスマスも関係する?

    2020年の冬至は12月21日です。運気を大切にする人は「冬至を境に運も上昇する」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、古来より冬至は大切な日とされてきました。 冬至とは何? 冬至とは24節気の一つで、北半球では1年中で昼が最も短く、夜が最も長くなる日を意味します。別名を「一陽来復(いちようらいふく)の日」と呼んだりします。中国や日本においては、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び […]

    • 2020年12月20日

    年末年始は寒くて大雪の予感 気象庁 2週間気温予報

    今日は自宅(愛知県の西の方)で過ごしていましたが、久しぶりに関ケ原方面から流れ込む雲も少なくて日差しがあったかかったです。週間天気予報をみると今週は少し暖かそうです。日本側の雪もひと段落でしょうか。 年末年始は先週を上回る大寒波? 気象庁の2週間気温予報をみますと、全国的に気温は「かなり低い」または「低い」予想です。当地も「低い」予想です。つまり、年末年始にはまた強い寒気が流れ込んでくるということ […]

    • 2020年12月19日

    週間予報より先の天気はどこで知ることができるのか

    今回の寒気。思いのほか長引いてますね。一発屋じゃなかった。 さて、「年末年始は寒くなりそうです。」っていうニュースは良く流れるようになってきましたが、本日12月19日現在に気象庁が発表している週間天気予報は12月26日まで。では、メディアはどのようにして、まだ一週間以上先の天気を入手しているのでしょうか。 気象庁の2週間気温予報とは 気象庁は、2019 年6月から、週間天気予報に続く 2 週間先ま […]